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2011.11
30
(Wed)

米子「アーバンスクウェア 」 

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昨夕まで続いたあったかなおかしな気候から、やっと木枯らし吹く初冬らしい寒さになってきました。本来なら今時に緑の牧草が食べられない牛さんたちも「今年もおかしな天候だな!」と思っているのか知らないが、無心に草を食べていました

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一度、気にいってしまうと続けざまに食べたくなるしつこい性格のわたし。前回ブログで紹介した「かき船」に昼食を食べに行ったところ、「準備中」の札が玄関にぶらさがっていました。カキフライ定食の思考になっている脳みそを急に変えることはできません。はらぺこ君はぐうぐう怒鳴り声をあげています。しかたなく「かき船」近所にあるニューアーバンホテル一階にある「アーバンスクウェア 」に入りました。ランチが人気の穴場的レストランです

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落ちついた店内は以外と広く、年配の常連客が遅めのランチをゆったりと楽しんでおられました

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わたしは個人的には肉食というわけではないのですが、動物の本能にしたがって月に数度、「何があろうと、無性にお肉を食べたい!」という激しい欲望におそわれます。カキフライ定食の強烈な思考を消すには、強烈な肉食という「薬食い」が必要だと考え、「生姜焼き定食」を注文しました。お米が主食の江戸時代、冬の貴重なタンパク源として滋養強壮の名目で食べていた肉食は「薬食い」というそうです。詳しくは本誌夏秋号(22号)連載「みおごはん」か下記ブログを読んでみてください
http://miogohan.exblog.jp

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前後の付け足しのようなサラダが多い中、このレストランの食材は新鮮で彩りも美しい。島根県飯南町産豚ロースの生姜焼きも目からうろこが落ちるような美味しさに素直に感服してしまった。脂身が少々苦手な吾輩の味覚にあったロースに甘めでコクのあるソースの味付です。ご飯&お味噌汁とも相性もよく食がすすみます。焼サバは付け足しのようなモノでしたが、これで800円とは! 絶妙なレスポンスにオススメできます

「アーバンスクウェア 」
鳥取県米子市中町28 電話0859-23-2211

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2011.11
28
(Mon)

米子「かき船」 

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周囲の風景もすっかりと秋が深まった今朝方、楓がこのよのものとは思われないほど色づいて絵画を見るような色彩を描いていました。そろそろ我が家の庭木も冬ごもり。ソテツに藁の防寒服を着せて一息ついている植木職人さんです? ごくろうさま!

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そろそろ牡蠣の季節が来たなぁ~と思いたって、今日の昼食は旧米子市役所裏路地にある「かき船」に行ってみた。店名が示すようにカキフライの旨い店として知られる老舗店です。落ち着いた佇まいの玄関に「カキフライ始めました」の案内看板が、ほっと一安心! 

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カキの季節を待ちわびた老若男女のお客様で店内は満席です。30分ほどぷらぷらと時間をつぶして再チャレンジ。「お客さん、もう大丈夫ですよ!」と奥の座敷席に案内されました。注文から待つこと10分少々、これがお目当てのカキフライ定食。つややかなご飯に漬物、みそ汁で950円。しっかりと出汁が決まったお味噌汁、これだけでわたし好みの店かがわかります

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サクサクと揚げあがった少々小ぶりなカキフライ。クリーミーなカキをゴマ風味の衣が包みこんだ絶妙のコンビネーション。ご飯とあうんの呼吸でいくらでも胃袋にはいっていきます。タレはシンプルなマヨネーズとウスターソース。一見、一工夫あってもよいかなっとおもいましたが、ゴマ風味を生かすならタルタル系はなしだなっと理解した。とってもご飯の食がすすむ一品でした


「かき船」
鳥取県米子市中町48 電話0859-22-3519


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帰路、霞の薄もやが緞帳のごとく幕をあけた大山が姿をみせ、雲の隙間から糸筋のスポットライトがさしてきた。紅に染まった大山劇場、これから紅葉のシーズン到来です! わたしはいつになったら見に行けるのだろうか。。。
2011.11
26
(Sat)
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冬ごもりのモグラたちも、ノコノコ、ノコノコっとうっかりと目覚めてしまいそうな秋晴れ。寝転んでのんびりとひなたぼっこでもしたくなります。そんな妄想を夢見ながら編集中の吾輩、締め切りのある人生は早く流れます

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本日のお題は、連載「今日はどちらへ?みどりさん」取材記。「ドスコイ」という名でブログに度々登場してきた食いしん坊ミドリが紹介する山陰の味覚探訪記。現在は、7年間の鳥取暮らしを経て郷里の名古屋に住んでいるミドリ。彼女が4ヶ月ぶりに事務所にやってきてエフと初対面。二人の距離感って、「息子を心配する母親」という奇妙な空気が漂っていませんか? 実際は親子ではありませんので、あしからず

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ミドリがお土産に持って来てくれた坂角総本舗「ゆかり」のお煎餅。バリッボリッ! カッパえびせん風に海老の風味が香ばしく、少々堅めで歯ごたえともよろしい海老煎餅。海老煎餅の中では別格のウマさに、今では夜食には欠かせないアイテムになっています。シ~ンとしている誰も寝静まった深夜、マックのモニター画面だけの明かりで小泉八雲の原稿を読みふける。百メートル先にも響き渡るバリッボリッボリッ! とってもシュールな光景が浮かんできませんか?

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味噌カツや味噌煮込みうどんなど濃厚な郷里の味に馴染んだのか、昼食にとんこつラーメンを所望したいといいだすミドリ。しかたないな~っと、二ヶ月に一回くらい思い出していく、とんこつラーメン店「華遊軒」へ向かった。内浜産業道路沿いにある米子で知らない方は希な有名店です

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コッテリとんこつ系の王道「ホープ軒」や「香月」で鍛えられたわたしの二十代。わたしの胃袋も少々弱みを見せてきたのか、このところあしが遠のいていたとんこつラーメン店。私見ですが、この店の豚骨スープは関東系濃厚スープと比べるとクリーミーでチャンポン系のまろやかさを感じさせてくれます。そのお味は、少々豚骨が苦手になってきたわたしでも胃もたれがおこらない程度に食べに行っています。オススメします


「華遊軒」
鳥取県米子市彦名町2032-1 電話0859-24-5384


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昼食後、満足した我らとイラストレーターのおすぎが合流し、最初の取材地である赤崎町に向かった。北前船で栄えた赤碕町は鳥取県中部に位置し、写真家「植田正治」の師、「塩谷定好」を輩出した町としても知られます。道の駅ポート赤碕で取材者の森さんと待ちあわせて、その近くにある「森園芸果実」につれて行っていただいた。蚊帳で守られた丘陵地帯に広がる作物が今回のお目当ての品です

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ほろ酔い加減の森さん。このお方、単なるのんべの親父ではありません。国内外の有名料理人が競って使いたがる「シルバーベル」の生産者。年期の入った小屋(事務所?)に招かれ、「これ、知ってるか?」と一冊の写真集を取りだし尋ねてきた森さん。「俺と話をするにはこの本を知っていないと話はしないゼ!」と、道中手形のようなものらしい。報道写真家として知られる「ロバート・キャパ」っとアッサリ答えて試験合格。その後の模様は次号本誌をご覧あれ!

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場所を大山麓に移動し、お次の取材者は「原峰生」さんのベビーリーフとミニ野菜。名水百選のひとつ「天の真名井」近くに広がる田園地帯に原さんのビニールハウスがポツンとありました。探求心が旺盛で土壌作りから始めた原さんの野菜は、料理人同士の口コミだけで販路が広がり、なかなか一般市場には出回らない野菜。某有名シェフが「デザートのような甘みのある赤カブ」と称した野菜はこれから収穫をむかえるという。わたしの胃袋に住んでいるはらぺこ君が「早く俺にも食わせろ!」とせがんできています。早速、いってみようかな!

今回の取材で一番感じたこと。二人ともオンリーワンを目指して探求心旺盛で哲学者のような志を持っていることと、「ミドリの十センチ・ハイヒール」。
踏まれたら激痛が走りそうなハイヒールで闊歩するミドリ。彼女が通った後には奇妙な穴ぼこが永遠と続いていました。誰かがこの穴ぼこを見た時は、「●●の取材後だな!」と軌跡を残していったミドリが一番の個性的な女性だったということです


























2011.11
20
(Sun)

日和の編集会議とカリメロ 

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一段と冷え込んだ今朝、大山頂ではうっすらと初冠雪。寒くなってきましたね

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本日は数ヶ月さかのぼって編集会議のご紹介。あの店はどうだのこうだ、次号はどのヒトを紹介しようか、特集はどうしようか、など本誌内容を決める御前会議のようなもの。白熱した?会議も無事終了し昼食時間、わたしが個人的に気に入っている「パッセジャータ」に出かけることにした。米子市東倉吉町にある居心地のよいバールです

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リニューアルになった明るい店内、ソファー席も増えてより快適性がましたようだ。物忘れのはげしく、短気でヒステリック、偏屈狭量な小物のわたしに皆さん「まあ、ここまでよくついてきてくれたよな」と我ながら感心してしまう。ありがとう

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本格的にバリスタ修業をされたオーナーのパスタ料理も美味しく、サーブされるスタッフも優しく丁寧。たとえ、コーヒー一杯で3~4時間粘ろうと、決して冷ややかな視線をなげかけるのではなく、「こいつもがんばって活きているんだな、ガンバレれよ!」と笑顔のエールで対応してくれる。そういうお店がひとつでもあると、なかなかいいものですよ。本日はバジルのパスタ。とっても清涼感のあるバジル風味の美味しいパスタでした。この味、クセになりそう!

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デザートのチーズケーキとプレーンシフォンケーキ。程よいヨーグルトの酸味と濃厚なクリームチーズ、ラズベリーソースの相性抜群のチーズケーキです。プレーンシフォンケーキは、お店自慢の定番ドルチェのようです!


「Bar passeggiata (バール パッセジャータ)」
鳥取県米子市東倉吉町68 1階 電話0859-21-0440


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読者の皆さん、カリメロを覚えていますか? 三年前、本誌編集を協力してくれていた彼女が手先の器用さを生かして、いつの間にか彫金アーティストとして活動していたのです。知らなかった。フランシコ・クレメントのようなシュールな絵を描いていた彼女が、パッセジャータの隣近所に自身のショップを開店させたと聞きつけ、皆で行ってみることにした。ショップは古びた雑居ビルの2階。ビルの階段がそのまま店舗エントランスに直結して、感じがよいではないか! 多肉植物やアールデコ様式&昭和レトロ家具とカリメロの趣向が少々乱雑気味イメージの店内で待っていてくれていた

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バロック風でクラシックモダンを感じさせるカリメロ作の彫金。予想以上にセンスがよく価格も安い! なかなかよいではないか。ガラスの上に置かれた石を選んでいただいて、お客さんのイメージに合わせたオーダー作品も対応してくれるとのとのこと。皆さま、クリスマスプレザントにいかがでしょうか。送られた方に喜んでもらえると思いますよ! そしてカリメロの生活のを助けてやるつもりで行ってやってください。おねがいします。できの悪い娘を心配する吾輩からでした。カリメロ、頑張れよ!


「arco with Laura【アルコ ウィズ ラウラ】」
米子市四日市町81サンコアビル2F 電話0859-34-6655










2011.11
19
(Sat)

取材記・松江「かどや」 

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目覚めると晩秋を迎えようとしているのに生暖かい空気の今朝方。外に出てみると雨が通り過ぎたのか、しっとりとした青さをたたえた大山が、まるで息をしているように水蒸気を巻きあげていました。大地は生きていますよね~

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今日は夕方から松江市東本町にある「かどや」さんの取材。鶏鍋の名店として知られるお店です。優しそうな店主と見受けるや、チャッカリと明るいうちに外に連れ出し、堀川バックに撮影させていただきました。「は~い、笑顔で笑顔でネ!」っと子どもをあやすように喋るテツに対して、どんどん顔がこわばってゆく店主。芸人じゃあないのに急には笑えないですよね

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雑居ビル一階にある「かどや」さん。藍の暖簾越しに店に入ると、厨房を左手に奥に8畳位のお座敷席という小さなお店。今日のライターのSさんは、的確な料理取材と美食情報がとっても豊富なお方。つい、えり好みしてしまうなさけないわたしと違って、どんなお店にもチャレンジする精神はきっぷがいいね~。「あの店ね~え、はっはっはっ~! ○○なのよ~」っと、撃沈される日々とか?? 

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初めて食べた時からわたしの心を射止めた鶏鍋。あえて地元産ではなく長州若鶏にこだわる店主が、平成6年の開業前に師匠のアドバイスを基に考案したオリジナル鍋。鶏肉に下に隠れている油揚げと大盛りキャベツの出汁に鶏だしのコクが溶け合ったまろやかな味に、そこにニラのパンチが入って絶妙な食感をうみだしている。「ああ、うまいなあ~」とつくづく思ってしまう

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〆にはラーメン。パスタのようなモチモチ感のある麺に鶏ガラスープがからみ絶妙なレスポンス。つるつるつる~。ダイエットなんて「関係ないっ」という方には、更なる〆をオススメします。ラーメン完食後、残り汁に溶き卵とご飯を注いで中華粥にすると二倍の至福が楽しめます。今宵で2キロは重量が増えたかな?

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何故かこの店の味には焼酎が合うな~? これはお店自慢の手羽メンタイと地鶏シュウマイ。ふわっ~と柔らかなシュウマイで、とっても美味。かどやさんは平日でも常に満席なので、予約は必須! 肉好きには堪えられないお店ですよ。
海の幸だけでなく山陰のお鍋は多種多様。次はどこの鍋を紹介しようかな! 


「かどや」
島根県松江市東本町1-78 電話0852-27-5752






2011.11
18
(Fri)

大山歳時記 

おひさしぶりです。アメンボです。

標高400m、大山の麓の暮らしぶりを報告しまーす



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庭のナンテンの葉も赤く色づき・・・

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むかごもたくさん。
庭の柿の葉も全て落ち、
あ~、そろそろ冬だな~と秋の名残を惜しんでいると・・・

ボスから指令が!

「撮影に使う赤いモミジをとってこい!」

…大山だからいくらでも真っ赤なヤツがあると思っているボス

しかし、遠目でみて真っ赤なモミジも、山の中を分け入り
近づいてみると、、、う~ん、ボロボロ、、、キレイじゃないな~

とあっちこっちの山に分け入り



もしかして、空ペンション&空別荘地帯にいいモミジがあるのでは???

と散策していると

「植木盗難事件調査中」

の看板が・・・

ああ、まずいまずい。根こそぎ取る気はさらさらないけど、
実際パトカーに遭遇してドキドキ。
何しろ山から獲ったモミジを沢山車に積んでいますから。。。
物的証拠が・・・。

「これは、自分ちの山からとったんです!」
と、職務質問をされた時のいい訳を考えてみたり・・・。

そんな苦労を知ってか知らずか、

3回も

モミジ狩り指令を出すボス。

そんなこんなで、やっと取材撮影が終わり、
ちゃっちゃか編集・制作をしなければならない時期となりました。

さて、これが何だかわかります?

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川の流れを利用して・・・

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里芋の皮をキレイにはぐ道具です。(竹製)

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川の流れでガラガラやっていると
小一時間くらいで
直径1cmの里芋もきれーに皮が剥げるのです。

毎年、カワハギがめんどうで
小さいヤツは全部、牛の餌と化していましたが、
こんな便利な道具があったとは!

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いただきます。



2011.11
17
(Thu)

取材記・松江「おでん庄助」 

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暮れゆく夕陽をぼんやりと眺めていると過ぎゆく歳月は流し素麺のように流れてゆきますね。水都・松江の夕陽は美しい! 前回告白したように、ごく普通の食生活で育ったわたしの味覚の成長は以外と遅く二十歳から。東京で知り合った格好いい「Cさん」によってたくさん経験させていただきました。今日はインドにしよう、明日は中華、その次はタイ、ベトナムと。。。 失恋したある日、食欲のないわたしを「和食なら食べられるだろっ!」とCさんとその友人の三人で食べに行きました。自腹ではとっても入れないような高級和食店のカウンター席に案内され、料理長自慢の懐石をパクリ。それでもノドに通らないわたしは、板さんの目の前でみそ汁をご飯にぶっかけてネコまんまにて食べました。板さんや友人たちは最下層人種をみるような冷たい視線で見ていたが、Cさんだけは、「美味そうだな! 俺もやろっと」言って一緒に食べてくれた。彼とは一生友人でいられるな!っと確信したそんなCさんは今でも世界をまたにかけるプロデューサーとして活躍しています。今ではわたしの面の皮も三重に厚くなり体重も15キロと増えてしまいました。

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話はとっても散文的になりましたが「おでん」は三十路をこえてから覚えた遅咲きの味。青学正門前に何十年と営むおでんの屋台で。ビニールシートが張ってあるだけで都会の喧噪から離れ、別次元の家庭的な空間になるんですヨ! 本日の取材は、大橋川沿いの松江大橋南詰めにある「おでん庄助」、おでんの老舗として知られるお店です。 夜のとばりがおりる頃、大橋川はぐっと幻想的になりますよ

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水辺には不思議な「場の力」がありますよね。屋形船のように大橋川の水面を眺めながら食べるおでんは格別。おでん鍋を三方から取り囲むカウンター席と川縁のお座敷席という配置の店内。カウンター席は常連客で常に満席になります

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慣れしたんだ青学前の屋台のおでんの味と似ていたこともあって、本誌創刊後、販売の不安と疲労で疲れ果てていた時、よく利用していた庄助。水辺の景色を眺めているだけで心地よい気分にさせてくれます。手作りのおでんは約40種類と多彩でリーズナブル

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出汁は濃いめで美味しいのは確かなのだが、和みすぎて不思議と味の記憶が薄い靄がかかったように思い出せない。昆布と黒田セリは冬季限定で、卵焼きがこの店の特徴だったと思いますが、まちがっていたらごめんさない


「おでん庄助」
島根県松江市八軒屋町16 電話0852-21-4238

2011.11
15
(Tue)

倉吉「いのよし」牛骨ラーメン 

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お袋の味は「日清食品の出前一丁」という普通の家庭環境で育ったわたしのソウルフード・ラーメン。毎日食べても飽き足らないその味も過ぎゆく年には勝てません。すっかりご無沙汰していたラーメン(一週間ぶり、エヘ!)。今日の昼食は、倉吉市見日町に行列のできる牛骨ラーメン店があると聞きつけ早速行ってまいりました。その店の名は「ラーメンいのよし」。赤黄緑の派手な看板をかかげて美作街道沿いにありました。噂通り、店舗前の駐車場は満車。しかたなく店裏のパチンコ店駐車場に勝手に止めて、さっさっとお店に駆けこみました。皆さん、決してマネはしないようにお願いします

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入口表面にはL字型カウンター席内の厨房と間口二間の細長い年期の入った店内。満席の常連客さんが、落雷のごとく「ずるずるずるっ」と、心地よいサウンドを響かせていました。雰囲気いいよね! 格式高い鳥取牛国ラーメン応援団発行の「読牛新聞」によると、この店のラーメンは牛骨好きから「しっかり」と評される、ガツン系のスープが特徴とのこと?? イメージがわかないので早速食べることに。この日は朝食抜き、腹ぺこタイマーが鳴り響いていたので魚フライ付きのラーメン定食(800円)を注文した

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胸がわくわくする。それでは皆に負けじと、ずるずるずるっ~。ムッム~! これは高校時代、足繁く食べまくった「やよい」デパート裏の駐輪場横のラーメンと同じ味ではないか! わたしが探し求めていた秘宝ラーメン。わたしの東京在住当時、鳥取県以外に流出していなかった牛骨ラーメン。それを食べるためだけに帰郷した思い出深いラーメンと同系の味です。少々細めの縮れ麺は少し堅めで、黄金色の出汁スープと絡まって絶妙なずるずる感を奏でる。女性の方も恥ずかしがらずにずるずるしてください。
山陰以外の皆さまは馴染みのない牛骨ラーメンですが、濃厚なコンソメスープを想像してみてください。そのダシに野菜、鶏ガラなど各店の隠し味と醤油、または塩からなる味付けがベースのラーメンだと想像してください。まちがっていたらごめんなさい! 見た目は脂っこさを感じさせますが、案外サラリといただけるその味は、新たな鳥取ブランドとして全国で注目を集めているそうです。来県された際、試しにどうですか!!


「ラーメンいのよし」
鳥取県倉吉市見日町476 電話0858-23-5177










2011.11
14
(Mon)

お腹いっぱい取材 

お久しぶりのウサ子です。

先週、松江の恵み取材にSanoちゃんと行ってきました~。
とりあえず、写真を見て、皆様もお腹いっぱいになって下さい~(笑)

(注:ほんの一部です。食べたのはこれだけではありません…)


◎かんてら山 ランチバイキング
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◎ふの食堂 オムライス
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◎天神さんのたこ焼き
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◎松江歴史館のきはるカフェの抹茶&和菓子セット
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◎印度亜のランチカレー
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※印度亜のカレーだけを食べに来たミスターX
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  取材させていただいたみなさま、
    ごちそうさまでした♪
2011.11
12
(Sat)

取材記・鳥取「あんべ」親ガニ丼 

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本日の取材は鳥取市弥生町の一角に店をかまえる「あんべ」。まだまだ街ぜんたいに「おやすみ」というのんびりとした雰囲気が漂うの繁華街、店舗前には仕込んだ魚のトロ箱の山が積んでありました。

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藍の暖簾をくぐると仕込みが終わった親ガニ連隊が番犬のようにわたしを睨む。これだけの集団で睨まれると、後ずさりしてしまうほどの怖さ。どこかの星からか地球侵略やってきたエイリアンのよう、今晩夢にでてきそうだな

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お店はカウンター主体の奥に細長い店内。「今は声をかけちゃ~いけないゼ!」っと、オーラを漂わせ一心不乱に仕込み中の店主に、それではこちらの仕事が進まないと声をかけるライターの吉田さん。さすが!

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本日お目当ての「親ガニ丼」。五年前の一目惚れからやっと本誌でご紹介できることになった一品。あれこれむずかしい能書きを言う必要のない美味しさです。わたしは幼少時分から松葉ガニより親ガニのほうが好きな小僧。小さな甲羅に付いた味噌や蟹身を一心不乱にほじくりながら食べていた「夢の料理」なのです。この一品にかける店主の心意気が凝縮された丼に見事につまった蟹身に、三年の月日をかけて独自に配合した醤油付けの内子と外子、この美しすぎるバランスはまるで絵画のよう! 「ちゅぱちゅぱっとお口の中いっぱいで内子の味覚を楽しみながら、ちびりちびりと熱燗を楽しむ、そんな陶酔したわたしの姿は誰からもみられたくないな! だから一人で行きます、この親ガニ丼を食べるときには。
シーズンには親ガニの仕込みに睡眠2時間という店主は一ヶ月に15キロも体重が減るという。わたしもバイトして減量させてもらおうかな? うそです

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青森出身のご主人、山陰だけでない各地の旬を味わってほしいと全国から新鮮な食材を直送して提供しているお店として鳥取で知られている。遠くは関東からも多くのお客さんが訪れるという。この親ガニ丼は蟹汁付きで2500円、しかしお得感を感じる値段。わたしが強力にオススメできるお店です


「味暦あんべ」
鳥取県鳥取市弥生町175-2 電話0857-29-9125


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帰路ぼんやり空を眺めていると「神話・因幡の白兎」で知られる白兎海岸で暮れなずむ夕景に一筋の虹が現れた。移りゆく秋の暮れ、一年って早いですね!








2011.11
10
(Thu)

としこさんの料理 

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不思議なことに頭の「体力」が回復してくると毎日続くブログ更新。みなさまも「あれ!」と思われているのでは?っと、勝手に思いこんでる今日この頃です。先日、本誌連載「居酒屋としこ」を執筆していただいてる詩画作家「はらだとしこ」さんのアトリエ兼自宅に伺ってきました。閑静な住宅街の中にヒッソリと平屋の古民家が二棟、そこがとしこさんのアトリエです

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玄関、台所、居間、書斎の間取り、自宅内の造りからわたしが東京杉並区に住んでいた住居にソックリ。小さなお庭に芝生を生息させて昼夜サッカーボールを蹴っていた懐かしい思い出がよぎりました。和みますよね、日本家屋は! 好評連載の「居酒屋としこ」は、大の料理好きのとしこさんが冷蔵庫の中に取り残されたかわいそうな余り物を使って、日々パッパッと作っている創作料理を彼女のエッセーで紹介しているページ。興味のあるお方は急いで書店に行って本誌をちらっと覗いてみてください

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冷蔵庫からだされた名前のない一品。むかごを茹で、塩、パルメザンチーズを和えただけのシンプルな料理。「羊の皮を被った狼たちスカイラインGT-R」(この表現ださいね!)じゃなくって、ブオーノ!っと叫びたくなるような美味なる一品。つくづく料理とは創作だなっと感心していまった。わたしの錆びついた腕でも作れそう、みなさんもとしこさんが奏でる料理本が出版されるといいなっと思いません!!



2011.11
09
(Wed)

取材記・まつや(鳥取) 

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本日はカメラマンの萱野君と二人だけの因幡路男旅(決してあやしい関係ではありませんよ)。そんな二人が向かった先は鳥取県岩美町にある岩井窯。民藝指導者の一人、バーナード・リーチ特集で本誌で一度ご紹介した山本教行さんの取材。一仕事前の腹ごしらえ、今日の昼食は鳥取市吉方温泉町にある「まつやホルモン店」、おでんとホルモンの老舗店です。若桜街道沿いに「うちわホルモン屋だぜ!」といった凜とした昭和の薫りをぷんぷん漂わせていた店舗。こういう正当モルモン店に惹かれてしまう吾輩です

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鳥取の人々に愛されている店として誰に伺ってもおでんの旨い店として名前がでてくる有名店。創業50年という年期の入った店内に入ると、新参者お断りというような感じではありません。気さくなおばちゃんとお孫さんらしき店主がカウンター内で切り盛りされていた。鉄板カウンター越しに漂ってくる旨そうなおでんの匂い、これで熱燗といきたいとろ、がまんがまん!

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僕らの今日の獲物はおでんではありません、こノ「ホルモン焼きそばことホルソバ」。島根や鳥取西部地方ではなかなかお目にかかれない一品、ここ鳥取では地元に根付いた郷土料理。手入れされた年期の鉄板に玉子麺、牛ホルモン、ネギ、もやしを炒めて濃厚な味噌ダレで味付けをする

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これに初代店主から引き継がれた濃厚な甘辛味噌タレを再度付けて食べるのがまつや流だとか。しかしわたしは味噌タレを付けずにそのまま食べる。濃厚な味付けなのでそのままでもいける、ついでに大盛りご飯も注文してしまった。また体重のメモリが増えてしまいそう、よわったな~! 


「まつやホルモン店」
鳥取県鳥取市吉方温泉4-432 電話0857-23-3050








2011.11
08
(Tue)

冬号取材記・やまいち 

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ブログ更新が滞ると自ずとストックデーターがたまりにたまり、整理が苦手のわたしのパソコン画面は新種のスクリーンセーバー化しています。わかるヒトにはわかるよね! 冬号特集は「おでんと鍋」。本日は松江新大橋のたもとにある郷土料理の店「やまいち」。神在月の夕、これから宍道湖の幸が美味しくいただける季節となりました

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松江市内を歩いているとよく目に付くのは「おでん」の看板の数々、全国おでんサミットが今秋開催されたほど、昔から数多くある街。大橋川岸にある「やまいち」のおでんは地元の文化人に愛されている店。本日の取材グループはうさことテツとわたしの三人、民芸店風の外観、紫色の暖簾をくぐるとベンガラ色の壁とカウンターに置かれたおでんの具材が目に飛び込んできた

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39年創業から引き継がれたおでんの味、冷凍物は使わず常に新鮮な厳選食材を利用するのもこの店のこだわり。特に人気の茶巾包みとロールキャベツは旨かったな!

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大橋川岸にあることによりどこの店よりも早く宍道湖産魚介類が食べられる「やまいち」、じの時期のシジミ料理はオススメ! まるまるの寒シジミに含まれる良質なタンパク質が肝臓の働きそのものを強化、そうなれば地元日本酒の熱燗をちびりちびりと至福の夕餉が楽しめます。〆は紅ズワイガニの味噌が溶けこんだあま~いお出汁の蟹雑炊、仕事の疲れも癒されそう!

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最後は恒例の試食タイム、おつかれさまでした。明日はどの店を紹介しようかな? 


郷土料理「やまいち」
島根県松江市東本町4-1 電話0852-23-0223














2011.11
06
(Sun)

おらの村の公民館祭 

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すっかりごぶさたの吾輩(申し訳ありません)。勝手な諸事情により。。。
今日は隣村の公民館祭、地域活動をまったくといってしてない吾輩も食べることで貢献できるかな?っと思い立って、穴蔵から抜け出し秋雨の中、這いずって行ってきました(大げさです)

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お目当ては芋煮汁! この絶品メニューを購入しようと老若男女入り乱れてテントの外にもあふれる長者の列。その光景を見た瞬間、元来気短な吾輩は帰ってしまうところですが、今日は我慢してならびます。それほど美味しいのです、この汁は! それにしても「おばさん」という種族、社会のルールというものが欠けているような!(全てでは決してありません、素敵なおばさんも大勢いるので、あしからず) 勝手においらの前に入り込んで優に10分位はお汁に到達するのが遅れたような(プンプン!) しかし鍋を持って並んでいる吾輩の姿、読者には見られたくない光景ですね!

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何十年とかけてこの秋の味覚「芋煮汁」を研究開発してきた中山氏、今では全国に知れ渡るようになった隠れた山陰ブランド?(ちょっと大げさですか?)。用意される800食は瞬く間に完売! ドラム缶の火力と大鍋、日本酒片手にほろ酔い加減で適当に味付けするのがコツとか。わたくし、少年期に夏の浜辺で捨ててあったお鍋で岩蠣バーベキューを仲間とはじめ食中毒になりかけた苦い思い出を何故かこの時思い出してしまった、大丈夫かな?

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何と!デリシャスなことに地元出身「すやまとしお」氏のワンマンコンサートが無料で聴けるではないか、さすが巌公民館! 吾輩が小学3年生の時、芸能人となられたすやまとしお氏は我が村のヒーロー? 当時の人気は今のアイドルAK何とかとはレベルが違います。全曲聴きたかったのですが吾輩の胃袋に住んでいる腹ぺこ君が「早く帰って食べさせろ!っとグーグー騒ぎ出す次第。ゴメン!っと心で小さく叫び、一曲聴いてさっさっと帰宅した

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以前、山形で食べた芋煮は醤油ベースだったと思う、島根の津和野で食べた芋煮は鯛のお出汁、地域が違えば方言も味覚も違います。中山さんの芋煮汁は合わせ味噌味、濃厚な甘辛の味噌味に里芋、豚肉、ニンジン、コンニャク、大根がタンマリと! 名古屋のドスコイからも魚沼産コシヒカリや仁多米にも決してひけをとらないお米と評価をいただいた地元産コシヒカリのおにぎりで至福の昼食。「3品以上ないと俺は食べてやらないぞ!」という男子ではないのでわたくしは美味しければこのメニューで十分、三日はもつかな! 来年も楽しみに待っていますね、中山さん! 



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